※この記事は旧ブログ(2018年2月掲載)を再編集したものです
こんにちは。
セラピストの寺尾美和子です。
前回
眠れない時のアロマテラピー
をテーマに記事を書きました。

この記事を書きながら、ふつふつと出てきた思いがあります。
今日は、そのことについて書きますね。
「眠れない」にもいろんな「眠れない」がありますね
眠れない。
ということは、意外と頻繁にありますよね。
翌日の予定に緊張して眠れない
明日にワクワクしすぎて眠れない
休日の朝、遅くまで寝ていて、夜になっても眠れない
そんな、一過性のものや、ほほえましい理由もあれば
悩みごとが頭から離れなくて、眠れない
理由はわからないけど、眠れない日が2週間以上続く
そんな、心配になる「眠れない」もありますよね。
ひとことで「眠れない」といっても
いろんな種類の「眠れない」があります。
時には、お医者さんに相談するのが必要なことも、あると思うんですよね。
「眠れない」に潜む「不調」と「病気」の境界線
眠れないなぁ~
そう思ったら、初めは
寝る前に牛乳を温めて飲んでみたり
朝、起きたら朝日を浴びるようにしたり
アロマテラピーを取り入れたり
そんな
生活リズムを整える
自律神経やホルモンのバランスを整える
自分でできることに取り組むのも、いいと思います。
でも、
眠れない日が1か月近く続く
日中も気分が落ち込んでやる気が出ない
激しく疲れを感じる
食欲がない
そんな、思わず「だいじょうぶ?」と声をかけたくなる状況だったら
お医者さんに相談することも必要だと、私は思っています。

アロマセラピストの養成講座を受講しているときに
先生から聞いた言葉がとても印象に残っています。
クライアントの治療の機会を、セラピストが奪うことがあってはいけません
また、
『セラピスト』という雑誌の2018年2月号の中で
精神科医の香山リカさんが、こう仰っています。
『医療や医者、そしてセラピーやセラピスト。
両者はナワバリ争いをする敵同士ではなく
協力しながら人を幸せに導く仲間同士なのです』
もし、その「眠れない」が、なにかの病気のせいだったら
やるべきことは、病気を治すこと。
それは、お医者さんに診てもらうほうがいいですよね。
セラピストにできることと、お医者さんにできること
じゃあセラピストにできることは?
セラピストが得意とするのは、
「不調」が「病気」になってしまう前に、適切なケアができること。
そして、
お客様ご自身が、ご自分の
心と体の声を聞くこと
の大切さに気付いていただくこと
じゃないかな?と思っています。
もし今、hamacaに「眠れない」と訴えるお客様がいらしたら・・・
まずは、”眠れない”にまで大きくなった心のモヤモヤを
話して、吐き出していただくことに力を注ぐでしょうね。
トリートメントに使う精油選びも慎重に・・・
お客様の「心に届く香り」を妥協せずに探します。
そして、
お客様とセラピストの信頼関係を築くことが出来たら
そのお客様の状況によっては
「お医者様に相談してみませんか?」
とお伝えします。

もちろん、お医者様に診てもらうかどうか、決めるのはお客様ご自身です。
セラピストにできるのは
お医者さんに診てもらう
という選択肢を提示すること。
でも、お客様ご自身がすでにお身体に変調を感じていらっしゃるのに
でも病院に行くのが怖い・・・
ということもあるかもしれませんよね?
そんな時、
その思いに寄り添って、
そっと背中を押す存在でいられたら・・・
そんな姿勢でいることが
お客様の心と身体を大切にする
ということなんじゃないか。と思うのです。
セラピストもお医者さんも、願いと目的はひとつ
いかがでしょうか?
お医者さまや医療従事者の方々も、私たちセラピストも
願っているのは
お客様(患者さん)が心身ともに健やかで、よりよい毎日を生きていかれること
のはずです。
私が大学病院の小児科病棟で病棟保育士として働いていた時も
医師、看護師、リハビリの先生方、みんなが
患者である子どもたちが
早くお家で元気に暮らせるように
1日でも長くご家族と楽しく暮らせるように
そのために戦っていました。
みんな、あなたの味方です。
あなたの心も身体も、世界にひとつだけ。
変わりはありません。
そんな、かけがえのないあなたに、今日も明日も、すこやかに過ごしていただきたい・・
そう思っています。
書いていて、難しいテーマでした。
でも、セラピストとして、お客様に向き合う時に、忘れてはいけない大切なこと。
だから、ふつふつと思いがわいてきた今、言葉にしてみました。
