こんにちは
アロマテラピーサロンhamacaの寺尾美和子です
3月30日に
日本カリグラフィーアート協会様からご依頼をいただき
講座を担当させていただきました
今回は、その様子をお伝えしますね
アロマテラピーの歴史とカリグラフィーの歴史
今回、講座のご依頼をいただいて、どんな内容にしようかと考えました

講座にご参加いただくのは、主にカリグラフィーの生徒さん
となると、
受講生さんの中で、カリグラフィーと通じるような内容がいいかな
と思い、
アロマテラピーの歴史
のお話をしながら、
香りを感じる
を経験していただいて、アロマクラフトを1点お持ち帰りいただく
という、てんこ盛りな内容となりました
アロマテラピーは、ヨーロッパで生まれて、発達した自然療法、植物療法のひとつ
カリグラフィーも、ヨーロッパで生まれたそうです
どちらも、修道院や教会が大きな役割をもっていた、中世ヨーロッパに様々な逸話があるかな
ということで、
歴史のお話をしていく中で、中世ヨーロッパでの興味深い話を、具体的にお伝えしました
修道院の僧たちが作った薬草を使った当時のお薬
ボトルに書かれた文字が、カリグラフィーだったかもしれませんね
香りを「感じる」
せっかくhamacaに講座をご依頼いただいたなら、
香りを「感じる」を体験していただきたい!
ということで、2種類ではありましたが
香りを味わい
感じて
シェアしていただきました

香りを嗅いで
この香りは「冷たい?あったかい?」
とか
「固い?柔らかい?」
とか、考えること、ないですよね?
みんなで同じ香りを感じているのに、感じることが全然違うことがあります。
でもそれは、間違いではなくて、どれも正解。
固定概念にとらわれず
感じ方の違いを知り
人それぞれなんだなぁ
と、感じていただけたようでした
さすが!な美しいラベルたち
アロマクラフトは、ロールオンアロマを作りました
ブレンドする精油をご自分で選んでいただき、作ります
それぞれが選んだ香りが、いい香りなのはもちろんなんですが、私が大喜びしたのが、ラベルシールを書く時間!
なんと、カリグラフィーのマーカーが登場
使った精油と、作った日にちを書く小さなシールが
カラフルで、デザインがすてきなアートのように描かれていきます

さすが、カリグラフィー♪
こんなふうに、ラベルが書けたら、作るのがもっともっと楽しくなりますよね
ゆっくり見たかったです

アートと香りの交わりは心地よい
内容を盛りだくさんにしたが故、ゆっくりとご感想を聞かせていただくことはできませんでしたが、それでも
「香りを感じるのが楽しかった」
「私たちの心に働きかけるものを教えてもらって、親近感がわいた」
など、2時間の内容を受け取っていただけたようでした
よかったです

日本カリグラフィーアート協会様には、2019年に、クリスマスをテーマにした作品展の際に、香りの観衆をさせていただいたこともあります。
カリグラフィーとアロマテラピーの歴史が交わり
アートと香りが交わる楽しさ。心地よさ。
私にとっても、いつもと違う、楽しくて心鮮やかになる時間でした。
ありがとうございました。
日本カリグラフィーアート協会の情報は、こちら